新規開拓を担う営業第2課を設置しました。
2023年から営業部が2課体制になりました。第1課は従来通り、これまでお世話になっているお客さまへの対応を行い、新設された第2課は主に新規開拓営業を行っていきます。ウッドショックを機に木材が高騰し、住宅建築の市場環境が厳しくなり現在もその影響は小さくありません。当社は長年の実積と信頼をベースに、今までは「守りの営業」でしたが、2課では「攻めの営業」をしていこうと考えています。市場が変わり、お客さまの状況も変わっているなかで、待っているだけではなく、新たな工務店さんはじめ水道工事や電気工事の設備会社さん、リフォーム会社さんなどにアプローチしています。エリアは特に限定せずに愛知県内または岐阜県の一部までを網羅していくため、私のほか若手社員を2名加えた体制で新しいスタートをきっています。
当社の強みをアピールし手応えを感じています。
当社は60年の歴史がありますから、営業で「岩崎木材です」とお伝えすると、話しを聞いていただけるケースが少なからずあります。お客さまはいろいろな課題を抱えていらっしゃいます。その解決のために当社がどれだけ貢献できるか、コスト面をはじめ品揃え、即応体制、約束厳守など当社の特徴をお話させていただいています。特に、これまでがそうであったように現場の状況に応じた臨機応変な対応と納期厳守、配送先での気配りといったことを差別化のポイントとし、木材だけでなく新建材、住宅設備機器なども扱い住宅資材全般を一気通貫でご提供できる点も強みとしてアピールしています。実働から半年経っていませんが、すでに実を結んだ商談もあり、滑り出しとして手応えを感じています。
失敗してもいい、私がすべてフォローします。
今後のビジョンとしては2課の人員を増やして、当社を支えていく部署にすることです。現在の若手社員はいずれも業界未経験からのスタートですが、まず彼らを育てていくことが私の使命。新入社員には入社から半年の研修期間を設け、業界知識、商材知識を身につけロープレをし、営業同行や納品同行をした後に、営業活動に入ります。2課では厳選されたアタックリストをもとにお客さまにアプローチし、セールスフォースによってお客さま情報や商談などの情報を管理しています。仕事がしやすい環境をつくり、周りのサポート体制も整えていますので、未経験で飛び込んできていただいても大丈夫、安心してください。私はお客さまへの真っすぐな気持ちがあれば、若い人は失敗しても良いと思っています。ミスしたら誤魔化さずに謝ること。すぐに対処すること。あとは私がフォローします。私が社長にそうやって育ててもらいましたから、今度は私が恩を返す番だと思っています。岩崎木材のこれからを一緒につくっていく若い方との出会いを楽しみにしています。